【日本百名山の四座目】阿蘇高岳・中岳(仙酔峡尾根コース)

登山

1月の3連休最終日、阿蘇山に登ってきました。昨日に登った祖母山に続き2日連続です。

元の予定では祖母山下山後、当日中に自宅に帰るつもりでしたが登山後の温泉♨️とご飯🍙でまったり気分になってしまい、「せっかく中九州まで来たんだから、行ってきなさい」と、神のお告げが聞こえた気がしたので急遽阿蘇方面に進路を変えることに。都合の良い神様、ありがとうございます。

こんなの食べたら眠くなるよね

阿蘇山と祖母山の位置関係はこのようになっていて、最短距離で進めば1時間も掛からなそうな感じ。こう見ると、くじゅう、祖母山、阿蘇にすぐに行ける大分、熊本、宮崎県民が羨ましい!

ダイジェスト動画をまとめました。よろしければご覧ください。

仙酔峡駐車場で車中泊してからの登山

阿蘇市内で買い出しをして、登山口となる仙酔峡登山口に辿り着き2日連続の車中泊に(笑)

阿蘇市内が見渡せるだだっ広い駐車場の中、ポツンと佇むNV350キャラバン。車1台だけだったので始めは心細かったものの電気毛布とシェラフでぬくぬくにすると気持ちもほっこりし、ぐっすりと眠られました。

登山ルートは仙酔峡尾根コース〜火口東展望所コース

そして翌朝、登山開始です。

行程はは仙酔峡尾根ルートから高岳、南岳、中岳を経由して火口東展望所ルートとなります。

午前6:30、薄暗い中ヘッドライトをつけて活動開始!

東の空は薄っすらと明るくなりかけています。

5分ほど舗装路を歩くといよいよ本格的な登山道へ。

登山開始後30分、東側の空を見上げると鷲ヶ峰をバックに幻想的な朝焼けが始まりました。この景色をみれただけでも来てよかったと思えるものでした。

昨日の祖母山-黒金山尾根ルートは樹林帯がメインだった一方、仙酔峡尾根ルートはゴツゴツした岩肌ばかり。昨日に負けないぐらいの急登が延々と続きます。しかも、尾根上は風がかなり強く、噴火口からのガスで喉や鼻がイガイガしてしまいます。

振り返るとオレンジ色に包まれたくじゅう連山が美しい。

そして約2時間かけて高岳の稜線に到着!

太陽が顔を出し、一気に明るくなりました。奥には昨日登った祖母山が!

奥に見える高岳山頂に向かって歩を進めます。この辺りが歩いていて一番気持ちよかったです。

思わずニンマリしてしまう絶景。

高岳山頂付近はまだ10cm以上の積雪が残っています。

そして高岳山頂(1,592m, ひごのくに)に到着!

高岳山頂からの360度画像です。

こんな時間的、空間的な圧倒的スケールを見せつけられると、日々のちっぽけな出来事がどうでもよくなってしまいそう。

そして南岳に到着。

左前方は根子岳。ロッククライミングになりそうですがいつかは登ってみたい。

もくもくと湧き出る蒸気。

その後、中岳から火口東展望場ルートを経由して駐車場に戻るのでした。

ルートから見える仙酔峡尾根ルート。こちらからみても中々険しいです笑

急遽予定を変更した阿蘇山登山。獲得標高787m、距離7.5kmで無事に終了。1日延長し、来てよかったと思える登山でした。

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