12月のくじゅう連山(爆風と凍り始めた御池)

登山

くじゅう連山に2週連続で遊びに行って来ました。一週周目(12/3)はガスと暴風、そして翌週(12/10)は快晴。12月10日、中岳そばの御池ではの水面が凍っていました。

[一週目]ガスと暴風のくじゅう連山

くじゅう連山で霧氷が観測されたという情報があり遠征に。

「霧氷」でググると下のような写真が。

こんな景色がリアルに見れるなんて素敵やん?

期待を胸に午前4時に自宅を出発!

午前7時ごろ、玖珠を抜ける頃には空も明るくなり雲の隙間から日差しが入ってきました。

3時間かけて来た甲斐があったぜ!

と思ったのも束の間。

長者原に入ると徐々に雲が厚くなり、牧ノ戸峠に着いた頃には深い霧の中。なんだか怪しい雰囲気。

まぁ、天気予報は昼過ぎまで晴れだし登っているうちに霧も晴れるでしょ、という期待を込めて歩を進めるのでした。結果はタイトルの通りになるのですが、、、

計画では沓掛山、星生山を経由して天狗城、中岳、久住山を縦走する予定でしたが、実際に歩いたルートは沓掛山と星生山のみです。

牧ノ戸登山口から標高を上げていくと所々地面には氷が張っている場所はあるものの、周りの木々を見ても目的の霧氷はすでに溶けている感じ。

まずは沓掛山に到着。

霧で何にも見えない。

沓掛山で出会った方は霧氷は望めなさそうなので下山されるとのこと。ボクも迷いましたが3時間かけてくじゅうに来たということと、標高を上げると霧氷が見られるかもしれないという淡い期待が交錯し、ここは引き下がるわけには行かないということで更に標高を上げることに。

その後、星生山への登山道に入ると寒さは増し地面には雪が。ただ、残念ながら霧氷にはありつけず。

その後、しばらくして星生山への稜線に出ると突然、今度はものすごい爆風が吹き荒れていました。

慎重に進みながらなんとか頂上に到着!

山頂標識に括られたジジがあまりの寒さで白目をむいていました。

気温は1℃だけど爆風のため体感気温はずっと低い感じ。

頂上で撮影した360度画像はこんな感じです。誰一人いないし、岩以外は何にも見えない(笑)

そして山頂付近で撮影した動画も。稜線では風が強まることを話には聞いていましたが、まさかここまですごいことになるとは思わず、少し恐怖感を感じてしまいました。

体温低下への備えなど、改めて装備の重要性を認識した登山となりました。霧氷ツアーは次回にお預けです。

[二週目]快晴のくじゅう連山と御池の氷

そして翌週。また来てしまいました。今回は快晴!

登山口から少し登った展望台から見える三俣山も最高です!

沓掛山からの360度画像

そして、快晴の星生山へ。

360度画像から見える景色も先週とは比較にならない!

星生山山頂からは硫黄山の噴煙も見ることができました。

ここで昼休憩。乾杯!

更に歩を進めて御池へ。

全面凍ってる!

気温は高めでしたが全面が凍っていました。もう今冬は溶けることがなさそうな感じ。

そして、池小屋周辺でも360度画像を撮影。この天気だとどの場所も映える!

登山のあとは黒川温泉のこうの湯で汗を流して終了!

今年はこれで登り納めになりそうです。

翌日の日曜日はくじゅう近くのゴンドーシャロレーで開催された北九州エンデューロに参戦して来ました。

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